アハマド・シャー・マスード・ライブラリー&カルチャーセンター

Text Box: «J’aime les poèmes de Hâfez, que je relis encore et toujours. Ils m’inspirent et m’amènent à changer. La musique trouve un écho au plus profond de nous. La poésie et la musique ont une influence sur tous les êtres humains»

Ahmad Shah Massoud



私達は、このライブラリーが、アフガニスタンの現在の文化・教育環境の改善に寄与することを想定しています。
現在国際機関等の協力で進められているアフガニスタンの開発では、物理的な、または組織的な欠陥の改善を目的としているプロジェクトがほとんどですが、戦争によって本質的ダメージを受けた文化的表現、技術や意識といったもへの働きかけはほとんどありません。 もっと読む

センター詳細

当センターには、以下の特色を持たせます。

1 マルチメディア施設を組み入れた図書館

2 夜間/成人教育

3 映画館/舞台

4 商用ユニット/カフェ / 記念品の小売店

5 アハマド・シャー・マスード記念館&文書館


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アハマド・シャー・マスードは、ソビエトとの聖戦とその後におけるタリバンへのレジスタンスの間、優れた軍事戦略家として、並はずれた指導者として、アフガニスタンの内外に知られ、人々の心の内面を動かしました。 

アハマド・シャー・マスードは、教養人でした。戦闘(衝突)がおき学業を断念するまで、マスードは大学レベルの公式な教育を受けただけではなく、ほぼ全てのジャンルの物事に興味を持っていました。パンジシールにあるマスードの部屋は、彼個人で集めた書籍のコレクションで埋め尽くされています。彼の暗殺以降、これらのコレクションはそのまま放置されています。

マスードは、エンジニアを専攻し、在学時からすでに科学に対し熱心な興味を表していました。その当時、カブールで彼は仲間達と数学研究クラブを立ち上げました。(彼の生涯に関する詳細はこちらから)
―彼は、“男性と女性は神の目から見て平等に創られた”と主張する男女均等教育の熱烈な支持者でした。女性は仕事、学校、医療、政治という生活に影響を与える全てのことに参加すべきと彼は信じていました。マスードは、女性の権利法案に署名したアフガン政府唯一のメンバーだったのです。

同時にマスードは、長年の友人で学友のアシュマト・フェロズが称したように、“詩と美への傾倒者”でした。お気に入りのヘイフィズ、モウラーナ‐エ‐バルキーなどの詩を網羅した豪華な装丁本を所持し、仲間と何時間も詩の朗読をすることもありました。また、様々なジャンルのヨーロッパ文学にも興味を持っていました。カブールのイスタクラル中学校時代の教育により、マスードは文学や最新の出版物をフランス語で読むことができました。そして、建築デザインという、言うなれば美の建築にも情熱を注ぎました。夏にバラや他の花々が咲き乱れる自身の庭園と家は言うまでもなく、マスードは個人的にパンジシールの多くの建築をデザインしました。
アハマド・シャー・マスードは、信仰をとても大切にしていました。良きイスラム教徒として、若い頃から1日5回のお祈りを欠かすことはありませんでした。“マスードは、イスラム穏健派であり、私生活も政治活動も決して過激派ではありません”とアハマド・ワリは証言しています。
神を求める一人の人間として、イスラム教という形に捉われず、他の信仰に対しても興味と寛容さ示しました。アハマド・ワリは、“現代的で穏健なイスラムはアフガニスタンでうまくいくとマスードは信じていました。極右、極左は人々が求めるものを無視しているので、アフガニスタンでは失敗するだろうと話していました。それゆえ、私達は他の伝統的イスラム国家のようにアフガニスタンを統治することはできません。”
マスード・ライブラリー&カルチャーセンターは、“伝説の背後にある真の姿“としてのアハマド・シャー・マスードに敬意を払い、実際に彼がどんな人物だったかを皆の記憶に残したいと考えています。
以下のようにそれを表します。文学や知識への情熱                                                                        
20年間の重大な闘争を支えた知性                                                                                                       アフガン国民とアフガニスタンに捧げられた途方もない慈善と献身                                             
教育と教養を通してのみ高めることが可能な寛大さを持った深い信仰。そして、それは今日のイスラム世界への輝かしい模範となるべきものです。
私達は、アハマド・シャー・マスード・カルチャーセンターを、読書、学び、異文化交流をする場としてカブールに設置することを思い描いています。さらに、各州では、より小さい規模で、より簡素化して建てることを考えています。        

センターの外観および計画

1 	アクセスしやすい場所にあり、伝統的なアフガン庭園付きの2階建ての建物を購入;もしくは、建物を一から建設します
2 	来館者に対して暖かい雰囲気
3 	全ての備品と装飾品は、現実的に可能な限り、アフガニスタンで生産、供給されたものを使われます。
4 		建物全体は無線インターネットアクセスが可能です。
5 		省エネ設計
6 		できる限り環境に優しく
7 		適切な照明設備
8 		今後の技術進歩を考慮し、柔軟性を持たせた有線と電気配線
9 		耐水および積雪対策を施した耐久性の高い屋根
10	地元の業者がメンテナンスする冷暖房システム
11	建物全体にアハマド・シャー・マスードの写真を展示